産業用液晶について

液晶には、民生用と産業用があります。
民生用と産業用の大きな違いは、使用環境と保守性にあります。
産業用液晶の使用温度範囲は、-30~80℃です。
初期生産から10年以上でも保守できます。
写真は産業用10.4インチXGA液晶です。
特徴は、LEDバックライトの交換が簡単に行えます。

電動式ズームレンズ及び雲台遠隔制御

電動式ズームレンズは、ズーム フォーカス アイリスのモータがあります。雲台は、左右回転及び上下移動のモータがあります。
この装置は、有線または無線で遠隔制御できます。
(写真のレンズは、10-330mmのズームレンズです。)

秋葉原で見つけた放射線測定用GM管

先日秋葉原で放射線(γ線)が測定可能なGM(ガイガーミューラー管)を購入してみました。GM管は1966年に製造された中国製です。横寸が215mmと大きいものです。推奨電圧400Vを印加する事で放射線パルスが測定できます。この大きさのものは実験した事がありません。真空管です。

アンドロイド表示サンプル

アンドロイド上にサンプルソフトを動かして見ました。
JAVA環境で開発し「HellowWorld」というソフトをインストールします。

「HellowWorld」のアイコンを実行すると「Click!」の文字が出ます。
「Click!」を触れると色が変わり「HellowWorld!」を表示する簡単なものです。
現在、資料請求をしています。

android端末の評価

以前から販売されていたandoroid端末があります。
最近、第二世代のandoroid端末が販売されたので評価しました。



第一世代
①立ち上がり時間: 約80秒 (購入価格:約10,000円)
②全体的な動き : かなり遅い
③総合的な評価 : 色々な機能を盛込もうとしてぎこちない動き  

                                          

       

第二世代
①立ち上がり時間: 約40秒 (購入価格:約20,000円)
②全体的な動き : 動画などもかなりなめらかな動き
③総合的な評価 : 無線経由でメールも使用可
          現状でもそこそこ使用でき、今後に期待大

AD変換精度におけるカーブフィット法の有効性について

1.概要について
 実装されたAD変換の有効精度を求める一般的な方法は、FFT法があります。
 この方法は、入力された周波数の成分とそれ以外の成分がどれくらい比率で
 あるかを求める方法です。
 この方法で用いられるデータ収集回数は1024、2048などです。
 データ収集時、1回程度の不具合があった場合では、エラーを検出する事が
 非常に難しいのが現実です。
 このため弊社では、ダイナミック試験法であるカーブフィット法を用いています。
 この方法で行うと、1回の不具合でも検出できる事と、1回のAD変換で得られる
 精度を求める事ができます。

2.現状について
 信号源として、精度の高い正弦波を用います。
 収集する周期は、1周期半以上必要です。
 収集したデータを数式的に処理します。

 演算式については、下記の資料が参考になります。
 TI社ADコンバータ性能のダイナミックテスト方法
 http://focus.tij.co.jp/jp/lit/an/jaja208/jaja208.pdf

 実例は下記を参照してください。
 http://www.md-system.jp/how_how/ad.html