AE(アコースティックエミッション)

<コロナウイルスの非常事態に考えた事>
・日本人は、疫病や天災が起きると自分の生き方を見直して来た
 決して他人の責任にしない。
・今それを実行出来ているのは、台湾人
 戦後、台湾でも日本教育の批判があった際
 家に帰ると学校教育は間違っていると教えられたそうだ。
・今の日本は、戦後の間違った教育を受けて来たと思う。
・私の生まれた鹿児島知覧で、戦争に負けて帰還した兵士の生き残りの
 人達、特攻隊で出陣出来なかった人達が毎年団体で来ていた。
・戦争に負けて無一文になり、全くの零から起業した人達
 余裕が出来て、感謝の気持ちで来ていた。
・知覧の本に東京都知事になった石原慎太郎さんの事が書かれていた。
 特攻おばさんと呼ばれたとめさんに感動して、面談を申し込んだ時の話
 とめさんは、会わないと断ったが、田舎飯を食べたらと条件を出した。
 慎太郎さんは全てを食べて、とめさんの話を聞いて、日本を変えるには
 政治家しかないと志を持った時の話。
・慎太郎さんは、都知事になって東京都を黒字にした。
・生きるためにお金は必要だが、分相応以上のものはどうなのだろう。
 昔の日本人には、節度があった。
・非常事態で、ゆっくり考えた時、やり残した仕事を思い出した。
 それはAEと言う振動解析の装置、もう古い技術で確立もしている。
 それに今はデジタル解析、AI解析が主力になっている。
・今目指しているのは、アナログ的にもう一度考え直す装置
 トンネル崩落、鉄塔倒壊、基礎工事などの基礎データを収集し直す事
 それで何が見えるか、見えなくても何を教えてくれるか
 それはこれまで仕事をさせてもらったお礼の仕事
・後世に残せるデータを収集したい、そんな思いから
 そして家族と神様に感謝して

組込型振動解析装置

振動波による解析は、低域(加速度)、中域(超音波)、高域(AE)があります。
加速度波は振動と低域ノイズの分離が重要です。
AE波は素材そのものが発生する振動波です。
最近はAE波をデジタル分析する手法が使われています。
本装置は、素材判定をアナログ的に処理します。

FDデータやPC9801ソフト資産の活用

フロッピーディスク(略称FD)が市場から消え、久しいですが、
現在も運用されている状況です。
FDのデータは、SD化して運用しています。
使用しているFD関連製品は、下記の通りです。
・FDドライブとSDカードの複合装置
・FDドライブエミュレータ
・FD(34P)とUSB変換

PC9801のソフト資産は、XP上で運用しています。
エンベデットXPは、現在も入手可能です。
パソコンは、工業用設計しています。
主な仕様は、下記の通りです。
・CPU:  インテルATOM
・メモリ:  最大2GB
・表示系:  液晶用LVDS、外部用VGA
       (15インチ液晶モニタ)
・SATA: 2CH(SSDを使用)
・LAN:  2系統(10/100/1000)
・USB:  8CH(USB2.0)
・COM:  6CH(バス直結型)
装置の特徴は、無人運転用に自動立上り、自動電源断機能を搭載しています。
工業用の装置は、24時間365日、安定して動作する事が重要です。
新しい装置も良いと思いますが、実績のある装置を運用する事も大切です。

無線モジュールのリアルタイム送受信

無線モジュールは、無線を経由し、無線受信にデータを送ります。
内部にマイコンが搭載されているので、データ転送処理は、マイコン任せになります。
実際では、マイコン側でデータ間隔の調整を行います。
この為、最大で200mS程度の遅延が発生する事もあり、リアルタイムでは使えません。
そこで、データ間隔の調整を行わない様、データ間隔を調整する事で、リアルタイムに行えます。
(添付波形参照)